A・Tさん (東京都・女性)
私は5歳の頃に両親が離婚し、15歳の時に母が再婚をして、義理の父と母、3人で暮らしていました。
満月メソッドを受けるまでは、母がカウンセラーだったこともあり、自己啓発や潜在能力開発のセミナーに一緒に通い、様々な先生や成功者の方々と会う機会がありました。そのような中で、満月メソッドが本物だと確信を持ちました。
講座を受ける数カ月前に、私は母と大ゲンカをしました。その時に私が母にぶつけた怒りが、実は実の父に対する不満であったことを母が察知し、それまでほぼ音信不通にしていた父と、急遽10年ぶりに再会することになりました。でもその時は、とても会いたくなく「また捨てられて辛い思いをするのではないか」と怖く思っていました。実際、会っても強い心の壁を作って接することしかできませんでした。
「私のことを捨てた」という大きな不信感をどうすることもできなくなっていました。また義理の父と暮らし始めて間もなく、両親がお金のことで大ゲンカになり、私が間に入って仲裁していましたが、再び離婚の話が出たりと、両親の不仲をずっと見ていなければなりませんでした。本当に辛くて、これらを解決できるのは本当の自分に目覚めることしかないと思い、受講を決めました。
元々母が受講していた縁もあり、高校1年生の時、母と祖母の親子3世代で受講することになりました。スタッフの方々が温かくサポートをしてくださり、安心して進めていくことができました。
私は実の父をテーマにしてワークに取り組んでいました。その最中、突然、離婚した後の父が、一人暗い部屋の中で泣きながら苦しんでいる光景が心に浮かんできました。
「あ!父のほうが自分たちよりも、一人で私たちを思って、すごく辛かったんだ」と全身で一瞬にして理解でき、大号泣しました。その瞬間に一気に満月の心が溢れ出しました。
講座終了直後、偶然にも秋田にいる父が仕事で会場のすぐ近くに来ていて、私は満月の心のまま再会することができました。すると、自分でも驚くほど父と一緒にいても心が楽でしかたなく、今までの「ふざけるな!」という怒りが「ごめんね!ありがとう!」という感謝の気持ちでいっぱいに変わっていました。
それから毎月父に会うようになり、会うたびに父の表情が別人のように穏やかになっていきました。その後、信じられないことが起こりました。高校3年生の時、人生最後の体育祭で応援団長をやることになり、実の父が見に来てくれることになったのです。
小さい頃から運動会のたびに、父親がいない寂しさを痛感し続けてきた私には、ありえないくらいに嬉しい出来事でした。当日は実の父と義理の父、母と祖母も来てくれて、演舞が終わった時、自分の目の前に二人の父が並んでいました。自分の中でこれまで父親という存在はゼロだという感覚でしたが、二人の父が揃って目の前にいてくれたことに感激し、ただ家族皆で号泣しました。
その頃、義理の父も受講を終えていて、両親の仲も良くなっていたからこそ実現したことだと思います。普通なら父同士が鉢合わせるなんて大変な状況かもしれません。本当にあり得ないことが起きたのだと感じました。満月メソッドによって過去の捉え方が変わり、すべてが愛の現場に変わってしまった体験でした。
