こんにちは。心の学校キャンパススタッフの武田早苗です。
今回はひえだあきこさんの、苦しみを乗り越えて辿ってこられた多くの真理が散りばめられた体験談をご紹介いたします。
是非 ご覧ください。
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私は10歳の頃から母の影響で倫理の会に縁があり、その道場に通っていました。成人してからは将来良き妻良き母になって温かい家庭を作りたいと一層学びを求めました。
結婚して次々と4人の子供に恵まれ子供たちはたくさんの愛や喜びを与えてくれました。
しかし、倫理の理想に自分をはめ込もうとする毎日は時に苦しく、親としてのあり方に常に正解を求 め、正解が出せない自分を責め、憎しみさえ感じることもありました。
子供が駄々をこねると自分がダメだと言われている気がして、子供にも自分にも怒りを覚えました。
精神的に限界を感じ始めたのは、重い知的障害がある次男が私の背丈を超え、脳の機能障害から人に危害を加えるようになった頃でした。
次男が何とか社会に適応できるようにと訓練に力を入れ次男もそんな私に応えてくれましたが、ついに私はパニック発作を起こしてしまい次男を怖く感じるようになってしまいました。
それからは主人が次男の満員電車での送迎に本当に力を出してくれました。次男が19歳になったとき北海道の施設に預けることを主人が決断しました。
思ったより早い別れに寂しさを感じながらも、次男を見送りこれからが第二の人生と切り替えた矢先、娘の不登校が始まりました。娘は私に無理な要求をたくさんしてくるようになりました。
追い詰められた私はやがて深刻なうつに陥り、高い建物を見てはどこから飛び降りるのが良いか考えるようになりました。
そんな時、幸いにも我が家の本棚の一冊から佐藤先生の真我にたどり着くことができたのです。
本当の自分に出会えるという講座を受け、過去の思い出しをしました。倫理の学びのおかげで私は両親が大好きで感謝ができていると思っていました。
しかし、感謝できていると思った時点で、心は止まっていたのです。目を背けていたことにも焦点を当てると感謝は驚くほど広がりました。
両親への感謝が増えると自分を許し自分が大好きになりました。
毎日が楽しくなり、東京にいても鳥の声木の緑花の色に包まれる、この地球の住人であることが嬉しくてならなくなり、嫌な気分は消えてなくなっていきました。
私の心が変わると現象面も変わりました。娘は私がうつになる少し前から学校に行くようになっていましたが、ますます元気になって新しい友達を作り、運動部のマネージャーと美術部の副部長を兼務して活躍しています。
障害のある次男は私が真我を始めて半年ほどしたとき、施設の方から最近は人に危害を加えずに済んでいるのだと聞かされ、私のおだやかになった心は、遠く北海道まで届くのかと驚きました。
さらにあるミーティングで佐藤康行先生に、まもなく北海道の次男に会うことをお話ししました。先生は次男さんの「美点発見」をしてから会うといいよと言ってくださり、それから毎日続けました。
次男のことは誰よりわかっているつもりでしたが、そうではなかったかもしれないと思いました。
それまで次男は何かが足りない庇護されるべき存在でした。しかし、次男は私たちにかけがえのない人生の学びを与えてくれた、偉大な存在だったと次男のくれた愛だけを見つめました。
次男への緊張や恐れを払拭して、愛と感謝の心で次男と会ったとき、次男は明らかに去年会ったときよりリラックスした表情でした。
4年ぶりに兄と会う娘は自分を覚えてくれているだろうかと気にしていましたが、次男はちゃんと娘を覚えていました。
それだけでなく自閉症者特有のこだわりが影を潜めて、穏やかなのです。行事が終わり別れを告げると、次男はスタッフの方と施設に吸い込まれていきました。
帰りのバスに乗り込んで席に座ったとき、娘がお兄ちゃんだと叫びました。
施設の窓辺で次男がこちらを見ています。バスが動き出すまで私たちは見つめ合っていました。言葉を持たない次男が、何か語りかけているようでした。
今まで次男を見送ることはあっても、見送ってもらったことはありませんでした。次男と主人と娘と私が一つになっていました。
私は次男の愛に包まれて涙が止まりませんでした。今も感動が止まりません。気がつくと願っていた温かい家庭が目の前に広がっています。主人が元気でいてくれて家族の仲がいいことが嬉しいのです。
それもこれも母が道を求める生き方に、私を導いてくれたおかげです。母と私が悩み苦しんだ日々は無駄ではなかったのです。
私は自分の過去と自分自身を愛することができるようになりました。
しかし、もし真我に出会っていなければ、私はもっと長くうつに苦しみ、我が家でも停滞していたに違いありません。
次男と心が触れ合う感覚をここまで深く味わうこともなかったでしょう。
これからは、私のこれまでの経験や特技を生かし、人類を救う佐藤先生のお手伝いができたら幸せに思います。
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いかがでしたでしょうか。
十分に表現されていますので、敢えて私が申すまでもないのですが、頭で愛や感謝を学ぶことインプットと、本当の自分(真我)に出会った時の愛や感謝の湧き出るアウトプットの違いに、あらためて驚きを感じました。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
心の学校キャンパススタッフ 武田早苗
