今回は、40代のM・Mさんのエピソードをご紹介します。
深刻なうつにより身体が動かなくなり、一時は「死にたい」という思いにまで支配されていた彼ですが、満月メソッドとの出会いが人生を劇的に変えていきました。
母への葛藤が感謝へと変わり、結婚願望ゼロだった状態から一転して「一年以内の結婚」を決意し、行動し始める姿は、まさに生命の輝きそのものです。
うつの苦しみを乗り越え、自らの手で幸せな家庭と仕事への喜びを掴み取った、魂の再生の記録をぜひお読みください。
M・Mさん(東京都・40代・男性)
40才の時、私はうつになりました。突然身体が全く動かなくなり、めまいや胸の痛み、身体の寒気がひどくて夏の暑い日でも布団の中でぶるぶる震えていました。わけもなく死にたいと思うようになりました。
うつになった原因ははっきりとはわかりませんが、電機メーカーに務めていた当時の私の状況は、製品の不具合対応とパワハラ上司からの説教の憂さ晴らしでスナック通いの毎日でした。
最初はうつとは思わなかったので、いろんな病院で検査をしましたが全て異常なし、結局心療内科で抗うつ剤を処方されましたが、ドクターの対応に不信感を持った私は一切飲みませんでした。
会社は休職しましたが自分で何とか健康になりたいとの思いから、ヨガや整体、食事療法、座禅などさまざまな方法をネットで模索しては試しつつ、発症から5カ月後、この満月メソッドに出会いました。
初めての2日間集中カリキュラムでは、私は人の欠点を探しては批判ばかりするような人間だと気付き、こんなイヤな自分を変えたいと思いました。現象面を変えるには行動が大切、でもできることなんてあるのか? それで思いついたのが街のゴミ拾いでした。初めての行動でした。
次の2日間では、鳥取に住む母との関係について心を探りました。母はいつも口うるさく、時にはヒステリーを起こして、うっとうしい存在でしかありませんでした。
しかし、母は私を命がけで産んでくれたんだと思った瞬間、何かが心の底から湧き上がってくるのを感じました。「本当の自分」が垣間見えた瞬間でした。そして、生まれて初めて母に誕生日プレゼントの花を贈りました。母は喜んでくれました。
その後、満月メソッド開発者の佐藤先生が直接指導するカリキュラムに参加する機会がありました。それまで結婚したいと思ったことは一度もありませんでしたが、ワークが終わる頃には、結婚したいという思いが生まれて初めて湧いてきました。そして「1年以内に相手を見つけるんだ」と決意しました。
7カ月の休職から職場復帰しましたが、依然うつの波が時折やってくる中で私の婚活は始まりました。でもこの満月メソッドで「本当の自分」を追究していくことこそが私の婚活なんだという思いもあり、カリキュラムへの参加を続けました。
人と話すのが苦手だったので、訓練だと思って男女や年齢に関係なく他の参加者に声をかけたり、似顔絵入りの名刺を作って配ったりしました。いつの頃からか自ら積極的に人に会いに行くようになっていました。
その結果、決意からちょうど1年後、妻となる女性と出会い、半年後、彼女を実家に連れていった時にプロポーズをしました。そしてその翌日、両親を前に感謝の心をしたためた手紙を読みました。今までにないほどの涙が溢れてきました。
結婚して1年後にはようやくうつ症状がなくなり、身体もだいぶ元気になりました。昨年の4月には待望の子供も誕生し、仕事にもやりがいや喜びを見いだせるようになり、今とても幸せです。うつになって本当によかったです。

