転職先での人間関係に悩み、自責の念からうつ病を発症して1年。投薬治療を続けても癒えない心の傷を抱えていた30代のある男性。
その苦しみの根源は、幼少期から繰り返された両親の激しい夫婦喧嘩と、父への冷淡な感情、そして母への強い憎しみにありました。
満月メソッドの受講中、氷解するように溢れ出した感謝の涙。かつては想像もできなかった「リビングで両親と食事を囲む日常」と、大切な彼女との絆を取り戻すまでの、魂の再生の記録です。
匿名さん(埼玉県・30代・男性)
私は職場を転職し、新しい職場での人間関係に苦しみ、転職した事への後悔から強い自責の念があり、うつ病を発症し、約一年間投薬治療を受けました。
うつ病に効くといわれている様々なことを試しましたが、うまくいかず満月メソッドのM先生とのご縁から、満月メソッドに出会いました。カウンセリングを受けて自分がうつ病になった原因は、職場の人間関係という環境要因のほかに、両親との関係という根本的な問題があることがわかりました。
私の両親は、私が幼い頃からしょっちゅう夫婦ゲンカをしていました。父親のリストラや相続での揉め事から、母親は父への不満が爆発するようになり、私が小学校高学年~大学生頃まで本当に頻繁にケンカをしていました。
私はそんな両親のケンカをしている姿に怯えて、自分をこんなに悲しくさせている両親が好きになれませんでした。とくに父親との関係はとても冷めきっており、同じ屋根の下にいても仲良く会話することはほぼ皆無で、私は父が死んでも別に構わない、父が死んだときに自分は悲しい気持ちになるのだろうかという疑問を抱えながら生きてきました。
また母親に対しても強い憎しみがありました。母親はうつ病を発症して5年ほど経過しています。私自身がうつ病になった際に、自分はうつ病になるような母親に育てられたから母と同じようにうつ病になってしまったんだ。
なんでもっと違う育て方をしてくれなかったのか。なぜ、自分の両親はこんなに出来が悪いんだと、強く母親を憎むようになりました。学生時代に勉強を強要され、言うことを聞かないと怒鳴られていたりもしたのですが、そういったことへの憎しみも少なからずあったように思います。
両親のケンカに怯えているうちに、必要以上に周りに気を遣い、嫌なことでも嫌と言えず、自分が我慢すればよいという考えで生きてきました。
両親に対する歪んだ気持ちや関係性が、基本的に人の事を好きになれないという自分の根本原因につながり、友人関係、恋人との関係、職場での人間関係という人間関係にいつも悩むようになったのだとわかり、それを解消する必要があると思い、満月メソッドの講座を受講しました。
受講中、そして一日目の就寝前になんと両親と彼女に対する感謝と、今まで申し訳なかったという思いがあふれてきて号泣しました。涙が止まりにくくなってしまい、そんな自分にとっても驚きました。それと同時にそういった感謝の気持ちをもてる自分がいることに安心し、とても嬉しくなりました。そして不安しかなかった今後についてもなんとかなるかも、と前向きに思えました。
2日間の受講を終え、まず父と母に対する憎しみや嫌悪感が以前より減ったように思います。父と母の今までの行動、自分にしてきた事は、父と母も一生懸命にやって、悪気はなかったのだと思うようになりました。
また、彼女に対する気持ちも変化しました。以前はうっとうしく思う事や考え方等の相違ばかりに目が向いてしまっていたのですが、受講中に彼女の深い愛情に気づき、彼女への愛情が大幅に増したように思います。
受講後の帰りの途中で彼女に電話して感謝の気持ちを伝えました。彼女はびっくりしていましたが、喜んでくれました。そして家に着き、父に2日間を終えたことと「心配かけて、ごめん。応援してくれてありがとう」と伝えました。すると父は「大丈夫だよ、いいんだよ」と言ってくれました。
それからは、今まで自分の部屋で一人でとっていた食事をリビングで両親と一緒にとるようになりました。もともと会話が少ない家族だったのですが、少しずつ普通に会話できるようになり、コミュニケーションがとれています。
両親に対する憎しみは消えました。この先何があっても両親のことを嫌いにならないと思います。職場では自分から笑顔で上司に話しかけるようにすると、職場でも良いことが起こるようになってきました。交際相手の彼女との関係も以前より良好になりました。
自分にとって満月メソッドは、今後自分が生きていくうえで大切に継続していきたいことになりました。あの本当の自分からわきあがってくる瞬間は心地よく、なかなか体験できないことだと思います。ありがとうございました。

