長年、膠原病という難病による身体の痛みに加え、実の母親とのわだかまりを抱えて生きてきた40代のF・Hさん。
満月メソッドを通じて心の平穏を取り戻した彼女は、苦しんでいる母を救いたい一心で一冊の本を贈りますが、返ってきたのは突き放されるような言葉の数々でした。
絶望に打ちひしがれる彼女を救ったのは、共に満月メソッドを学び、成長を見守ってきた15歳の息子の意外な言葉と、相手をそのまま受け入れるという深い愛の気づきでした。
F・Hさん(40才代・女性)
25才のときに膠原病を患い、以来、体が常につらい状況でしたが、この手紙を書く前の先月と先々月に満月メソッドの講座を2つ、無事に受講できました。本当に奇跡のような体験でした。今までどう追い払っても襲ってくる恐れや不安がものすごく少なく、軽くなりました。
そして、わだかまりのあった母への思いも、講座中に感謝に変わりました。そして先日、貴重な体験をさせていただいたので、小さい学びではありますがお伝えさせていただきたく、手紙を書かせていただきました。
もうすぐ実母の誕生日ということで、私は母にもこの素晴らしい満月メソッドのことを伝えたくて、私を本当の自分に導いてくれた本『宇宙意識で因縁を切る』(佐藤康行著)を母に手紙と共にプレゼントしました。
子供(私の妹)の中で、精神疾患で引きこもっている37才にもなる子が居たり、旦那(私の父)に対する不足の思いを聞いていたりなど、母が抱えて苦しそうにしているのを長年見ていて、満月メソッド開発者の佐藤先生のメソッドに気づけば本当に楽になるのにと思い、今でなくとも種まきだけでもしたいという思いで、一昨日、別の妹を通じて本と手紙を渡しました。
すると昨日母から電話がありまして「あなたが、親である私に何かを指南しようとするなんておこがましい」という感じで・・・。「あなたの素晴らしいと思うことなんて、私はとっくの昔に気づいて体験していることなんだからね」と言葉を返され、「その講座はいくらしたの? それであんたは一体何が変わったの? あんたみたいに旦那が優しくて幸せな人間が何を苦しむことがあるの? 一体何の抑圧意識があるのよ? (私はあなたのことなんか全てわかっているんだからね) 私はもっともっとつらくて、それでも一度も弱音なんか吐かないでやってきたんだからね!」と言われ、素直にありがとうではなく、どこまでも私の心を追及され、言葉で説明させられ、私は心が折れそうになりました。
でもそこで私は正直に「今まで病気で体がつらすぎて、ありがとうと思って生きたいのに、そういう世の中にもしたいのに、どんなに頑張っても自分の身体一つ立たなくて苦しかったんだけど、講座を受けて心から感謝が湧いてありがとうと思えたし、もうこの23年間にも及んだ難病も治ると思えるようになったんだ」と母に話しました。
そうしたら母は「そうなのね、感謝はいいことよ。とにかくいつ読めるかわからないし、読んだら返すと思うけど、お母さんには必要じゃないだろうから、他の人に活用してあげてね・・・。まあ、ありがとうね」と言われました。
私は「うん、それでいいよ、ごめんね、ありがとう」と言いましたが、心はつらくてつらくて・・・。まるで刃物でメッタ斬りにされたみたいで、私が今回母にしたことが満月鏡として返ってきたことなのか・・・。何だったのかなあ? 何を学べときているのかなあ? と考えたり、心がつらいままでいました・・・。
それで落ち込んでいると、15才になる高校生の息子が「どうしたの?」と話を聞いてくれました。私は今まで息子に、実のおばあちゃんだから悪い印象を与えたらよくないと思っていましたが、息子はそんな事も含めていろいろ子供なりに母の事も見抜いていたようなのです。
息子には満月メソッドのことも話していましたし、受講してから私はどんなことが起こっても全てマルだから、息子のことも信頼して見ておこうと思えるようになっていて、息子も今まで私に話さなかった事も心の内も話してくれるようになっていました。
それで「実は昨夜、こんな事があったの」と母との電話の一部始終を息子に話しました。すると息子は、私の気持ちを受け止めて癒してくれただけでなく、なんと、客観的にどうしておばあちゃんが反撃のような態度になったのか、こうなんじゃないかと思うよと話してくれたのです。「母さんには、どうしたら解決できるのか見えているんだろ?」と・・・ 。
そして「でも、おばあちゃんには今まで生きてきた中で、絶対壊されたくない自分を支えているアイデンティティがあって、母さん(私)は自分のアイデンティティをどんどん作り変えて新しくしていっているけど、おばあちゃんのそれはもう固定していて、それ以外のものは受け入れられないんだよ」と。
「おばあちゃんには、おばあちゃんの生きてきた人生があって、大変な中生きてきて、踏み込んで欲しくないものがあるんだよ」と言ったのです。
私は息子の言葉を聞いて、ああ、母のことを分かっているつもりだったけど分かってあげてなかった・・・。母の足りない欠点は見えていて、それをどうにかしようとしていただけだと、申し訳なかったと涙が出ました。相手に求めていたと気付かされました。
満月メソッドの実践とは、ただ知識を広めることではなくて、相手をそのまま受け止めることなんだと、そしてその存在にありがとうと思えることなのだなと・・。
私はまだまだ始まったばかりで、まだまだ心の曇りもありますが、本当に満月の心で生きていこうと思います。
受講をして一番変わったのは私なのですが、大事な子供の表情が開放された感じになり、変わっていっている姿を子供が認めてくれていて(息子いわく、母さんは自分を褒めてあげていいんだよ。あのおばあちゃんに起こした勇気はすごいよと)、たった15才で私が48年間わからなかった事を教えてくれる存在になっていることが分かり、そして傷つき、また母の否定的な意識に引っ張られそうになりましたが、行動して良かったなと思いました。
本当にまだまだこれからですね。長々とお読みくださりありがとうございました。自分の心が常に感謝で満たされ、人生の素晴らしい巡り合わせの中で生きれるようになりますので、どうぞこれからもよろしくお願いします。

