高校生の頃から入退院を繰り返し、父の虐待や母の言葉に傷つき、一時は「生まれてこなければ良かった」とまで思い詰めていたT・Mさん。
男性恐怖症やリストカット、繰り返すうつ症状に苦しみ、出口の見えない暗闇の中にいた彼女を救ったのは、満月メソッドとの出会いでした。
スローペースながらも一歩ずつ本当の自分を開き、あんなに憎んでいた父の行為さえも「愛の叫び」だったと確信したとき、彼女の人生に訪れた劇的な変化と幸せな日常をお届けします。
T・Mさん(41歳・女性)
高校3年生から入退院を繰り返す
私は父や家族の顔色を伺いながら生きてきました。自営業の父はずっと家にいて、切れると怒りが止まらず殴られたこともあって、ピリピリした家庭で育ってきました。
そんな父にストレスを感じた母は、独り言をブツブツ言っていたんですね。小学校5年生の時には母から「あんたなんて生まれてこなければ良かった」と言われ、死ぬことを考えはじめました。
父は私を虐待するのに、外では私のことを自慢するんです。絵を描くのが好きだった私は、デザインコースのある高校へ進んだのですが、有名校に進ませたかった父に猛反対され、入学前は嫌味をたくさん言われました。それなのに入学後「娘はデザインコースのある高校に入った」と人に自慢し始めたんです。そんな父がすごく嫌でした。
高校3年生の時、父とある自己啓発セミナーを受けたら、抱えていた三日月の心が一度に出てしまいました。それから両親が怖くなり、勉強もデッサンもどんどんできなくなって、リストカットするようになり、精神科に入院しました。
それから何回も病院を変えましたが、ある病院に入院した時、男性患者からセクハラやストーカー被害を受けて、男性恐怖になってしまいました。医師もそれらの行為を公認している変な病院でした。
その後も長く入退院を繰り返しましたが、入院すると「どこがうつなの?」というくらい元気になるんですね。でも家に戻るとズーンと沈むんです。
虐待が愛に変わった!
満月メソッドのカウンセリングに通い始めて、しばらくはワークや内観をしてもちゃんとできている感じがありませんでした。
でも、わからなさすぎたから満月メソッドに通い詰め、満月メソッド開発者の佐藤先生に会えるイベントや講演会にたくさん参加して、スローペースで回復していって、気づけばうつ病が寛解していました。
時間はかかりましたが、私はわからなかったのが良かったです。だからこそ佐藤先生に近づいて、大きく本当の自分を開くことができました。今では男性が徐々に大丈夫になって、話をしたり握手したりもできます。
両親も満月メソッドを受けてくれて、家庭の雰囲気が変わってきました。今では父の自慢話は、素晴らしい私を褒めてくれていたのだと感じます。
あの時の気持ちを振り返ると「私、何を勘違いしていたのかな?」と思います。すばらしさを認めてくれていたのに、私は自己否定が強くて嫌がっていたんですね。
父に虐待された過去も、愛に変わってしまいました。父とけんかして加湿器を投げてしまったことがあるのですが、それは父にわかってほしいという、私の「愛の叫び」だったんですね。それがわかった時、父が私を殴ったのは、父の「愛の叫び」だったと実感できました。
最近は良い方向への変化がとても早いです。それを日々感じています。

