両親からの愛情を感じられず、孤独な学生時代や複雑な家庭環境に苦しんできた50代のY・Yさん。
父を見返すために独立するも、プレッシャーからうつ病を発症し、父の物音さえ苦痛に感じるほど追い詰められていた彼を救ったのは、退院したその足で向かった満月メソッドでした。
「自分を捨てた父」や「抱きしめてくれなかった母」の行動に隠された、想像を絶する深い愛に気づいた瞬間、40年以上にわたる葛藤が消え去り、うつ病が即寛解した感動の再生物語をお届けします。
Y・Yさん(男性・50才代)
愛情を受けずに育った人生
私は妻と小学生の息子、そして両親と同居しています。この両親が、私のうつ病の原因でした。父は昔から自分の仕事の話しかしない人で、母は色々良くしてくれましたが、1回も抱きしめてもらったことがなく、愛情がないと思っていました。
高校生の時、両親は海外にいて、私は寮で一人で暮らしていました。大学受験のストレスで40度の熱が一週間続いて入院したのですが、両親に頼んでも帰って来なかったんですね。なんとか大学には受かりましたが、私はなんて親からの愛情を受けずに育ったんだと思いました。
20才の時、その理由の一つが分かりました。実は、今の母は本当の母ではなく、私が幼い頃、両親は離婚していたことを告げられたのです。
社会に出てからは、父を見返したくて頑張ってきました。サラリーマンでは父を抜けないと思って6年前に独立したのですが、何かが違う感覚があって調子が悪くなっていきました。さらには大きな取引先の仕事が無くなってしまい、サラリーマンの安定収入を捨てた自分を責める毎日になりました。
そこで初めて心療内科を受診し、うつ病の診断を受けました。自宅では三日月の心で見てしまう父と顔を合わせたり、父の物音がするだけで本当に嫌で、最終的には家を離れるためにも入院することに・・・。
入院先はいい病院で、2カ月でかなり回復しました。しかし退院すればまた父と暮らすわけで、それでは元に戻ってしまうと感じていた時、満月メソッド開発者の佐藤先生の本に出会い、退院したその足で満月メソッドの相談窓口に向かいました。
両親の印象が180度変わった!
2日間の集中カリキュラムを受けて驚いたのは、両親の印象が180度変わってしまったことです。この2日間でうつ病も寛解しました。
大学受験の時、入院しても帰って来なかったのは、父が「お前はもう自立した男だ。40度の熱ぐらいでガタカタ言っているんじゃない。そのくらいお前だったら全然平気だ」と、私に伝えていたのが分かったんですね。
育ての母が抱きしめてくれなかったのは「私はあなたの本当の母親じゃないよ」と教えてくれていたんです。それも「あなたは大丈夫、一人で生きていける強い人間だよ、あなたは素晴らしい強いお母さんから生まれたんだよ」と教えてくれていたのを感じました。
これが本当の愛だと、自分でもびっくりして大泣きしました。父と二人の母の、この三人のもとに生まれて本当に幸せ、この素晴らしい親たちの子供なんだから、私はなんて素晴らしい人間なんだと心から思ったんですね。
それからは、家での生活が丸ごと変わってしまいました。父との何気ない会話がとても嬉しく感じます。その環境で仕事でもだんだんブレなくなっている自分を感じ、これからの人生が本当に楽しみになりました。

