東京大学を卒業し、大手保険会社でエリート街道を歩んでいたD・Nさん。真面目すぎるがゆえに仕事を切り離せず、うつの再発と休職を繰り返す日々。孤独とプレッシャーに押しつぶされ、自ら命を絶つことさえ考えていた彼を救ったのは、一冊の本と満月メソッドとの出会いでした。
受講初日、母への純粋な愛に気づき号泣した瞬間から、止まっていた家族の時間が動き始めます。再休職という試練さえも「本当の自分」を深めるプロセスへと変え、奥様から「これで本当の家族になれたね」と言われるほどの絆を取り戻しました。
「うつは一生付き合うもの」という諦めを捨て、生きる目的を明確にして復職を果たした、魂の再起の物語をご紹介します。
D・Nさん( 30代 男性)
休職、復職、再発を繰り返す
私は温厚かつ真面目、やや内気ですが、社交的で学業成績良く、東京大学卒業後は、大手保険会社に就職しました。課内で一番早く出勤し、最後に帰る生活で、うつとは無縁の 25年間でした。しかし、常に仕事のことが頭から離れず、じわじわと衰弱し、うつになって休職、復職、再発を繰り返し、服薬しながら復職しました。
この間離婚、再婚、子どもの誕生を経験しましたが、昇進の遅れから来る孤独と家庭を守るプレッシャーの中、過去のトラウマのフラッシュバックに苦しみました。家では妻子との接触は最小限に留め、職場では怒られるのが常態化し、会社に行くのが苦痛でした。時に酒を飲み、半端な自分がますます嫌になり、自ら命を絶つことを何度考えたかわかりません。服薬が根本解決にならないと思い断薬した頃、専門の先生の著書を読み、昨年7月満月メソッドのカウンセリングを受けました。
2日間の満月メソッド初日、母への純粋な愛が溢れ出し、号泣しました。その夜、ホテルの部屋でクレーターまではっきり見える大きな満月を見たり、不思議な体験が朝まで続きました。その後、妻がつらかった過去の出来事を打ち明けてくれ、子どもとは波長が合うようになり、会社でランチに誘われたり、人間関係が良好になりました。
しかし、3ヶ月後、職場で幻聴のようなものを聞いた私は、机を蹴り大声で叫び、そのことで再休職となりましたが、その間に受講した継続コースでは、どんな困難の中にいる時も本当の自分があり、暗中模索のまま生き続けることはない、と安心できました。
本当の自分に出会い、うつ完治を遥かに超えた!
両親や妻もプログラムを体験してくれ、妻は「これで本当の家族になれたね」と言ってくれました。4才の息子には「パパが家にいてくれて嬉しい」と言われ、夫婦で励まされました。瞑想のプログラムも受講し、仕事の事ばかり考えなくなり、楽に生きられるようになってきました。お金も大事に使うようになりました。
現在、復職して2ヶ月になります。先日、娘の1才の誕生日に妻の両親らも招き、妻のピアノ演奏に合わせ歌をプレセントしました。うつは一生付き合うものと思っていましたが、うつ完治を遥かに超えた本当の自分に出会い、生きる目的に筋が通りました。満月メソッド開発者の佐藤先生にも「専門のカウンセラーを目指してはどう?」とおっしゃっていただき、次の受講を楽しみにしています。
まだまだ未熟ですが、「周りの人達を元気にしていく」ことを目標に日々精進したいです。心のケアの専門機関との出会いに感謝しています。

